スーツのお供としてよく使われるのがベルトですが、ベルトを正しく保管している方は少ないです。スラックスに通したまま、クローゼットの中に入れている、という方が少なくありませんが、それはベルトの寿命を縮める保管方法です。また、ベルトを丸めて保管する方法も、寿命を縮める可能性があります。
スーツを着ていると、汗をかきます。その汗がベルトに移る可能性は十分にあります。その場合、水を吸ったベルトを放置していると、革の色が落ちたり、表面が割れてしまうことがあるのです。
そのようなことを起こさないためには、直射日光が当たらないところで、吊るして干して保管する方法がベストです。その際は、専用のハンガーを用いると、より保管しやすいでしょう。また、表面がカサカサしていて、割れてしまいそうだ、という場合、専用のクリームを塗りましょう。そうすると、復活する可能性があります。